GIMP2とInkscape(インクスケープ)!無料イラストソフトで画像の編集

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インクスケープのノード(アンカー)とパスを編集しよう02

ノードの種類の変更とパスの変形

インクスケープをマスターするために必要な操作のひとつが、ノードの種類の変更です。

 

パスで曲線を描くときに、次の点(ノード)でドラッグすれば滑らかな曲線に、「Shiftキー」を押しながらドラッグすれば角になります。

インクスケープにはこの2種類のノードがあるわけですが、これらは図形を描いたあとでもそれぞれの種類を変更できるのです。

 

思い通りの図形を描くために必要な操作ですので、しっかりおさえておきましょう。

 


 

インクスケープのノードの種類の変更とパスの変形01

ノード(アンカー)には2種類があります

描いた図形を「ノードでパスを編集」ボタンでクリックし、パスを表示させます。

各ノードには、□と◇の2種類の形状があることがわかります。

 


 

インクスケープのノードの種類の変更とパスの変形02

□のノードをドラッグします

□の形状のノードをドラッグします。

パスが滑らかな曲線を保ったまま、変形しました。
選択しているノードは青色になります。

 


 

インクスケープのノードの種類の変更とパスの変形03

「選択ノードの種類をシャープに」ボタンをクリックします

そのまま「選択ノードの種類をシャープに」ボタンをクリックします。

 


 

インクスケープのノードの種類の変更とパスの変形04

ノードの形状が変わりました

選択していたノードの形状が◇に変わりました。

 


 

インクスケープのノードの種類の変更とパスの変形05

「選択ノードのベジェ曲線ハンドルを表示」ボタンをクリックします

「選択ノードのベジェ曲線ハンドルを表示」ボタンをクリックします。

 


 

インクスケープのノードの種類の変更とパスの変形06

ベジェ曲線ハンドル(方向線)が表示されました

選択しているノードとその両どなりのノードに、ベジェ曲線ハンドルが表示されました。

 


 

インクスケープのノードの種類の変更とパスの変形07

□ノードのハンドルを動かしてみます

□形状ノードのハンドルをドラッグして動かしてみます。

パスが滑らかな曲線を保ったまま、変形しました。
ハンドルは一直線のまま、ノードを中心に回転します。

 


 

インクスケープのノードの種類の変更とパスの変形08

◇ノードのハンドルを動かしてみます

◇形状ノードのハンドルをドラッグして動かしてみます。

パスが折れ曲がりました。
ハンドルはノードを境にして折れ曲がります。

 


 

インクスケープのノードの種類の変更とパスの変形09

もう一方のハンドルも動かします

◇形状ノードでは、2本のハンドルを別々に動かすことができます。

 


 

インクスケープのノードの種類の変更とパスの変形10

ノード部分が角になりました

変形させたノードの部分が鋭い角になりました。

 


 

インクスケープのノードの種類の変更とパスの変形11

◇ノードをクリックして選択します

ふたたび◇形状ノードをクリックして選択します。

 


 

インクスケープのノードの種類の変更とパスの変形12

「選択ノードの種類をスムーズに」ボタンをクリックします

「選択ノードの種類をスムーズに」ボタンをクリックします。

 


 

インクスケープのノードの種類の変更とパスの変形13

ノードの種類がもとに戻りました

ノードの種類が□形状に戻りました。

このようにノードは、必要に応じていつでも種類を切り替えることができるのです。

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