GIMP2とInkscape(インクスケープ)!無料イラストソフトで画像の編集

GIMP2とインクスケープ!無料イラストソフトで画像の編集をしよう

インクスケープ(Inkscape)のパスの練習をしよう

トレースをしてパスで描く練習をしよう

インクスケープ(Inkscape)やイラストレーターなどのベクトルドローツールを上手に使いこなすには、まずはパスを扱えるようになる必要があります。

 

いきなり自由にパスを操るのは難しいですが、練習しだいで上手く描けるようになります。

パスの練習にもってこいの方法がトレースです。

 

トレースとは「なぞること」で、下にある図形をなぞることで楽しみながらパスの練習ができます。

当ページでは、テキスト文字の輪郭をトレースする練習方法を紹介しています。

 


 

インクスケープでトレースによるパスの練習をしよう01

「レイヤー」-「レイヤー」をクリックします

メニューの「レイヤー」-「レイヤー」をクリックして、レイヤーメニューを表示します。
ここではとくに必要ないのですが、これも練習です。

 


 

インクスケープでトレースによるパスの練習をしよう02

「テキストツール」を選択します

ツールバーから「テキストツール」を選択します。

 


 

インクスケープでトレースによるパスの練習をしよう03

レイヤー1でドラッグします

レイヤー1でドラッグし、テキストボックスを作成します。

 


 

インクスケープでトレースによるパスの練習をしよう04

簡単なものから練習しましょう

アルファベット1文字を入力し、トレースの練習素材にします。
「G」なんかは、ほどよく直線と曲線が混ざっているのでよさそうですね。

 


 

インクスケープでトレースによるパスの練習をしよう05

フォントの種類を選択します

フォントの種類を選択します。お好みで太字にしてもよいでしょう。

 


 

インクスケープでトレースによるパスの練習をしよう06

テキストオブジェクトの大きさを調節します

テキストオブジェクトの大きさを調節します。
大きめにしておくとトレースしやすいでしょう。

 


 

インクスケープでトレースによるパスの練習をしよう07

新規レイヤーを作成します

レイヤーメニューから、新規レイヤーを作成します。

 


 

インクスケープでトレースによるパスの練習をしよう08

「追加」をクリックします

レイヤー名を入力し、「追加」をクリックします。

 


 

インクスケープでトレースによるパスの練習をしよう09

レイヤー1をロックしておきます

レイヤー1をロックし、新しいレイヤーをクリックして作業レイヤーにします。

 


 

インクスケープでトレースによるパスの練習をしよう10

「ペンツール」でテキストの輪郭をなぞっていきます

「ペンツール」を選択し、テキストの輪郭部分をトレースします。
曲線部分の途中からではなく、角から描き始めると上手くなぞれます。

 


 

インクスケープでトレースによるパスの練習をしよう11

テキストのフィルの塗りをなしにするとより見やすいですね

もっと見やすくしたいならば、テキストのフィルの塗りを「塗りなし」にしましょう。

 


 

インクスケープでトレースによるパスの練習をしよう12

「Shiftキー」と「Ctrlキー」を上手く使い分けます

ノード(アンカー)では「Shiftキー」と「Ctrlキー」をうまく使って、方向線を引き出します。

①のノードではパスが折れ曲がるので、「Shiftキー」を押しながらドラッグします。
②のノードでは水平に方向線をのばしたいので、「Ctrlキー」を押しながらドラッグするとよいでしょう。

 


 

インクスケープでトレースによるパスの練習をしよう13

ピタッと合うようにパスをつなげていきます

下のレイヤーの輪郭に沿って、パスをつなげていきます。
途中でとぎれることがないように、ひとつながりで描いていきましょう。

 


 

インクスケープでトレースによるパスの練習をしよう14

「Shiftキー」を使います

ここのノードも角になっているので、「Shiftキー」を押しながらドラッグします。

 


 

インクスケープでトレースによるパスの練習をしよう15

「Shiftキー」と「Ctrlキー」を両方使います

このノードは角になっていて、なおかつ次に垂直に線を引きますので、「Shiftキー」と「Ctrlキー」を両方押しながらドラッグしましょう。

 


 

インクスケープでトレースによるパスの練習をしよう16

トレースができました

始点まで結んでトレースの完了です。
上手くなぞれたでしょうか?

これはとても効果的な練習方法ですので、いろいろなフォントの文字で練習してみましょう。

>>サーバー選びは目的に合ったものを<<

 

この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

トラックバックURL: 
サイト内検索
目次
Twitter